半年が過ぎて

   大学院に通い始めて半年が過ぎました。


   7月までは授業で結構忙しくしていましたが、8〜9月は、論文のためのヒアリングで、自治体の文化財保護の現場に伺うことができました。
   半年前とは意識が大きく変わったところがいくつかあります。


   まず、この半年間、とにかく積極的に行動してみて、悩むより行動する方が楽だという感覚が少し身についてきたことです。これまでは、頭で考えてもなかなか一歩が踏み出せず、行動渋滞に陥っていたような気がします。そうするとやる気や自信もなかなか出なくなってしまう。これからも、とにかく行動してみる姿勢をキープしたいです。


  次に、現地調査を通して、色々な現場にお伺いすることができたこと。やはり、実際に現地に行ってみなければ始まらないと思います。説得力のある人は皆徹底した現場主義であることが多いと思います。


  そして、これまでは自分の興味ある分野はなんとなくありましたが、実際に何をしたいのか、そしてそのためにどのような道筋を歩めばいいのか、なかなかイメージできないでいました。今では、卒業後のビジョンも朧げながら持てるようになってきました。新しい環境に飛び込んでみることは大切なんだと感じました。


  学生生活もあと半年。悔いの残らないように、有意義な時間にしたいと思います。