文化政策の授業

今通っている大学院の「文化政策研究の基礎」という授業では、文化に関わる様々な場にフィールドトリップに行く機会や、色々な方のお話を聞く機会を得ています。
どちらかというと、今まで自分が関わっていた伝統文化というより、芸術文化やアートの関係、国際的な場所や人に関わることが多いため、新しい視点が入り勉強になります。


これまで、フィールドトリップでは、大日本印刷ルーブル美術館と連携して主催しているルーブル美術館の分館である「ルーブルDNP」、以前記事にした「BankArt」、「東京都現代美術館」、アサヒビールの文化事業の拠点である「アサヒアートスクエア」に伺いました。



(※写真はプログラムのHPよりお借りしています)


また、元文化庁長官で文化庁人類学者の青木保先生、(財)国際交流基金の小倉理事長、文化政策学の第一人者である昭和音楽大学の根木教授にお話を伺いました。前の2人は、国際的な視点から文化政策を見直す機会をいただき、根木先生からは劇場法という知らなかった分野のお話を聞くことができて参考になりました。


文化政策の扱う範囲は幅広いため、いつも新しいことが学べて面白いです。後期も色々な現場や人に会うことができるのが楽しみです。